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zoom RSS 東京国際映画祭 その4

<<   作成日時 : 2008/10/25 00:50   >>

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今日で私の映画祭は終わり。
最後の日の映画は2本。

☆「愛の十年」

香港返還から10年、10人の監督による10話の短編オムニバスです。
10年経った香港を意識した作品や香港の心を伝えようとしたもの、あまりそういったことにこだわらずに撮ったもの、さまざまな作品が並びました。
自分としては一番最後のリー・コンロッ監督の「開飯」が香港らしさあふれていてとても気に入りました。家族が皆揃って食事をしようと、親の家に集まる様子を、それぞれが抱える問題を浮き彫りにしながらもコミカルに見せてくれました。ほとんどカットなしの長回し撮影で、俳優さんたちの力量が見えて面白かったです。

ティーチインはプロデューサー、オーブリー・ラム監督、若手の俳優さん2人(スティーブン・チュン、エンジェル・ホー)

客席からの質問で、10人の監督による10作品となっているのに実際には9作品しかなかったが何故か?というのがあり、あれ?9個だったっけ?と、さすがの映画人のプロの目に感嘆。
これに対しての答えは、
中国からの資金で作ったため、出来上がった作品を中国の検閲を通さなくてはならず、1作品が検閲に引っかかり、編集し直さなくてはならず間に合わなかった、というものでした。
今香港で映画を作ろうとすると、どうしても資金の面で中国に頼らざるを得ない現状が、ここでも出てしまいました。
その通らなかった作品をぜひ見たかったです。

☆「親密」
監督 アイヴィ・ホー

イ―キン・チェンとカリーナ・ラムの息の合った二人による社内恋愛もの。
お互いに気になりながら、お互いの気持ちを分かっていながら、縮まらない距離をしっとりと描きます。

これをなぜか時系列を遡りながら見せて行くのですが、「その3か月前」「その半年前」等々、よほど集中していないとどこにそれが続いているのか分からなくなってしまいます。
アイヴィ・ホー監督は普通の恋愛ものをおしゃれに普通じゃなく撮りたかったのかな?
自分としては映画祭ラストの作品だっただけに、集中力はすでにとぎれとぎれ…何だか何を見ているのか分からなくなってしまいました。

映画って、事前に何も知らずに見るのが面白いのですが、中には内容を把握してから見た方がいいのもたまにあります。この作品は後者。
二人の恋愛が劇的な展開を見せるのを漠然と期待していたのが、全然劇的でもなく、展開もなく、淡々と進むだけなのを知っていたら、もっとゆるりと腰を落ち着けて見ていられたんじゃないかと、見る姿勢を間違えたな〜っとちょっと後悔でした。
後から考えれば、とてもおしゃれな作品だったのに、ついて行けなかった自分が残念でした。
ラムちゃんがちょっと地味だったかな…
イ―キンの大人の魅力はますますアップ!本当に最近のイ―キンはいい俳優になりましたね。

上映後のティーチインに、アイヴィ・ホー監督、イ―キン、カリーナ、この3人が並ぶという豪華さ!!
この作品も16日間で撮ったそうで、香港の映画産業の現状がまたしても垣間見えました。
ふんだんな資金が欲しかったら中国の資金を入れなくてはならず、そうなると必ず中国の俳優さんを使わなくてはいけない決まり…純粋な香港映画を撮ることが難しい昨今…

イ―キンは、感情の起伏のない演技は難しく、演技力を試されるようで勉強になった、言っていました。ベテランなのにこの言葉!謙虚なイ―キンです。

ティーチインの後、何と会場ロビーで握手会が開かれることに!!これには会場を埋めた香港映画ファンたち大喜び!!

画像


ラムちゃんすごく可愛かったです、それにとても感じ良かった!
イ―キンも、本当に優しくてかっこよくて、素敵でした〜。

友達から見事な写真をもらいました。掲載のご許可、ありがとうございます
無断転載禁止で宜しくお願い致します。


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