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zoom RSS 「グラン・トリノ」そして「花の生涯 梅蘭芳」

<<   作成日時 : 2009/05/22 00:48   >>

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昨日「グラン・トリノ」、今日「花の生涯」、気になる映画を片づけてきました。

「グラン・トリノ」は、主人がGWの最中に一人で見て来て大絶賛!絶対に見ろ見ろとうるさいので、たまには言うこときいて見てみました。

☆「グラン・トリノ」
製作 監督 クリント・イーストウッド
出演     クリント・イーストウッド

もちろん他にも出演者はいますが、アジア系の家族や牧師さん、いずれもさほど名の知られた役者さんたちじゃないようだし、何と言っても最初から最後まで、あるいは端から端まで、全部クリント・イーストウッドの世界!!だったので、はしょります。

すごい映画です!!
今年79歳になるクリント・イーストウッド!彼じゃなきゃ出来ない役、彼だからこそ出せる味、う〜〜ん、とにかくうなってしまいました。

奥さんの葬儀の日から話が始まりますが、頑固で偏屈で、息子や息子たちの家族にはすっかり見はなされ、近所付き合いも面倒。
楽しみは、毎日足下でうずくまる愛犬と玄関ポーチで椅子に座ってビールを飲む位。
それが次第に隣に越してきたアジア系の少数民族の一家と関わりだして、その家の大学生の娘と、ちょっとドロップアウト気味の息子、彼らとだんだんと親しくなっていく。

最初は激しい偏見で、アジア系の人々に毒づいていたのが、彼らの心にふれていくにつれ、だんだんと頑固爺さんの気持ちも優しくなっていきます。
でも、そんなありきたりな話で終わるわけないのですが。
友達同士の会話の妙味…アメリカンジョークの応酬!小粋な(おしゃれだけど古臭い)会話。
マジで結構笑っちゃいました。

とにかく感動作品!!と言ってもそれだけじゃない、ありきたりの言葉でいいつくせない、実はいまだにこの気持ちをどう語ったらいいのか判りません。

本当にそれでよかったの?
それしか方法はなかったの?
そうよね、確かにそれしかなかったのよね…
でも…
と、いつまでたっても気持ちが落ち着きません。
泣きました。

こんなに後を引く映画は久し振りです。
それだけ素晴らしい作品だったと…思います。

私にはクリント・イーストウッドは永遠のカウボーイのイメージです。
そしてこの映画の中の彼はまさにオールドカウボーイ!めちゃくちゃカッコ良かったです。
もちろん共演者たちも皆、本当に自然な演技で素晴らしい役者さんたちでした。


☆「花の生涯 梅蘭芳」
監督 チェン・カイコ―
出演 レオン・ライ チャン・ツィイー スン・ホンレイ チェン・ホン

画像


(後でアップします)

お待たせです。昨夜は「グラン・トリノ」で疲れてしまって…後回しになっちゃいました、「花の生涯」。

もうとっくに上映終わってしまったかと思ったらまだやっていて、この映画だけは曜日に関係なく何時でも2000円という…あこぎな新宿ピカデリーへ。

チェン・カイコ―、梅蘭芳、京劇、レオン・ライ、とこれだけキーワードがそろったら、「見なきゃだめでしょ〜!」と友達に言われてしまった。はい。

中国の伝統文化である京劇を芸術の域にまで高めた梅蘭芳の生涯をていねいに描いた作品です。
カイコ―監督にとって京劇を題材にするのは「さらばわが愛」に続いて2度目で、今回は舞台の演目をたっぷりと見せてくれました。

梅蘭芳の青年時代を演じるユイ・シャオチュンが実際に京劇の素養もあり、女形を演じるために7カ月もの訓練をしたというだけあって、美しくたおやかな舞台の姿は、本当に見ごたえがあり素晴らしかったです。
そして青年期から大人になってレオン・ライに代わるのですが、初めてこの配役を聞いた時には、あのレオンが梅蘭芳?!と驚愕したものでしたが、これが実に落ち着きのあるいい雰囲気で、京劇界の重鎮らしさが良く出ていたと思います。
ただ、もっとドロドロした人間臭さや、彼の内面に踏み込んで欲しかったな…と、偉大な一人のスターを、美しいままに描いただけなのが、ちょっと物足りない気がしました。


この映画の上映前に、今月末から東銀座の東劇で公開される坂東玉三郎のシネマ歌舞伎「牡丹亭」の予告編がありました。
玉三郎さんが中国で上演した「牡丹亭」の舞台とそのドキュメントの映画です。
ちょっとだけ、その「牡丹亭」の舞台の姿が映りましたが、京劇の女形と歌舞伎の女形とでは、一瞬の映像からでも違いが分かるのが興味深く、これは絶対に見なくちゃ!

小さなポスターも貼ってありました。

画像



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