大丈夫日記

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<<   作成日時 : 2009/10/26 01:07   >>

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今日で東京国際映画祭は終了です。
最終日の最後の映画、サクラグランプリ受賞作品を見てきました。

チケットを買うときはもちろん何が見られるのか分かりません。
どの作品が受賞するのかな〜、と、とても楽しみです。

さて今年のサクラグランプリは、ブルガリア映画の「イースタン プレイ」でした。

画像


実はこれ、作品情報を見たら面白そうだったので、見たいと思ったのですが、残念ながら時間的に難しかったため諦めた作品でした。
見られることになってとても嬉しかったです。
更にこの作品、監督賞と主演男優賞も同時受賞で、トリプル受賞でした。

「イースタン・プレイ」

監督  カメン・カレフ
出演  フリスト・フリストフ、オヴァネス・ドゥロシャン、サーデット・ウシュル・アクソイ

上映前にグランプリ受賞者としてプロデューサーとともに舞台挨拶に立った監督さんは、まだ受賞が信じられないような感じで、上気した顔で喜びを語っていました。
「明治のブルガリアヨーグルト〜以外にもブルガリアにはいっぱい素晴らしいものがあります」なんて冗談を交えて、ブルガリアをアピールしていました。

物語は薬物治療中の芸術家の男と、父親への反発もあってネオナチ集団に足を突っ込んだ弟、二人の兄弟の日々を追っていきます。

弟たちの集団が襲ったトルコ人家族を助けた兄は、そこの娘に思いを寄せるのですが、父親のけがが治った家族は、娘がブルガリア人と付き合うのを嫌い、国へ帰ってしまいます。
そしてネオナチの行動に疑問を感じ始めた弟はそこから抜けることを考え始めます。

兄弟の淡々とした付き合い方や、それとなく兄が弟を気遣う様子など、とても自然に時間が流れるのを見ている内に、いつしか気持ちが優しく、暖かくなりました。

この兄役のフリスト・フリストフさんは、映画の中でそのまま自分を演じています。
監督は、友人である彼を題材に映画を撮ろうと思い、彼にそのまま演じてもらったそうです。
しかし、映画の完成を待たずにフリスト・フリストフさんは亡くなってしまい、映画の最後に彼に捧げると云う文字が入りました。
そのフリストフさんが主演男優賞を取ったのです。

幾重にも余韻の残る、作品でした。

審査員満場一致の受賞だったそうで、最後にこんなに素晴らしい作品を見せてもらえて、本当に幸せでした。



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