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zoom RSS フィルメックス映画祭 「密告者」

<<   作成日時 : 2010/11/25 10:39   >>

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21日(日)、フィルメックス映画祭で、香港映画「密告者」を見てきました。

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ポスターが暗いのと、暗い場所に置かれていたのとで、とても見難くてすみません。
ついでに、こちらは香港で9月に公開中だった時のポスター。「為你鍾情」と一緒に公開中でした。

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☆「密告者」

監督 : ダンテ・ラム
出演 : ニコラス・ツェー、 ニック・チョン、リュウ・カイチー、

ポスターでも分かるように、かなり痛い、あいたたた…な映画です。
つまらなくて痛いのではなく、まさにそのまま、血の流れる痛さが伝わる作品です。

でも、実は香港で見てきたのですが、その時はこれほど痛いとは思わなかった。
多分言葉が分からなくて、必死で画面に集中していたから、痛がっている暇がなかったのでしょう。
今回は字幕付きでゆっくりと鑑賞、痛がる暇がありました。

犯罪組織にもぐりこんで情報を警察に流す密告者と、その人間を操る刑事とのお話です。
ニック・チョンは以前リュウ・カイチーを組織に送りこんでものの、それが組織にばれてしまい、リュウ・カイチーが廃人同様のダメージを受けてしまいます。

密告者には友人のように接するが、実際は本当の友人ではない、と新人刑事達に密告者を作る上でのレクチャーをするニック、しかし、そう言いながらも無意識化で密告者に対して人間味を持って接しているのが見て取れます。
そんな優しさが結果的にニックを破滅へと追いやり、新たに送りこんだ密告者も悲惨な事になって行きます。

青龍刀でバッサバッサ切りつけられたり、殴られたり、撃たれたり、よくまあ血が流れました。
でも、そんなことに目をそむけていられない、ニック・チョンと、密告者を演じるニコラス・ツェーの演技バトル!!
特にニコのちょっと脇に回りながらも存在感のある役作りには感嘆です。

ニコ、本当にいい役者になりました。
主役で光っていた時より、最近は更に演技に厚みが出てきて大人の顔になりました。
もちろん、もういいお父さんになりましたが、いつまでも童顔だったのが、顔も演技も一皮もふた皮もむけて円熟して来ました。

ニック・チョンは、刑事をやるとめちゃくちゃ怖いですね。見るたびに凄味が増してくる感じです。

リュウ・カイチー!もうあなたの演技にはもう何も申しません!これが役者!上手いです〜!!

ラストシーンに出てくる場所は茶果嶺。
北角や、鰂魚涌(クウォーリー・ベイ)からヴィクトリア・ハーバーをはさんだ対岸あたりの区画ですが、ここが香港?と思わず言いたくなるほどの廃墟に囲まれた、荒れたさびれた場所でした。
その区画のすべてがそうではないでしょうけれど、ちょっと行って確かめたくなるような不思議な所でした。
行ってみたいです。


今年のフィルメックスはこの1本で終わりです。
東京国際で疲れ果ててしまったのもあるけれど、やはり香港が少ない…香港が足りない…
また来年に期待します。


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