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<<   作成日時 : 2012/10/30 00:24   >>

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昨日28日東京国際映画祭が終了しました。

サクラグランプリは「もうひとりの息子」

毎年サクラグランプリを見るのを楽しみにしていますが、今年も素晴らしい映画に出会えました。

サクラグランプリを含めてまだアップしていない、この1週間で見た作品全部をざっと書こうと思います。


☆「パンのココロ」
(台湾)

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監督 : カオ・ビンチュアン、リン・チュンヤン
出演 : チェン・ハンディエン、ミシェル・チェン、アンソニー・ニーリー、

(後日アップします)


☆「独身の行方」
(香港)

監督 : ジョニー・トー
出演 : 高圓圓、ダニエル・ウー、ルイス・クー

(後日アップします)


☆ショートショートフィルムフェスティバル&アジア
 「フォーカス・オン・アジア」 プログラムA

映画祭の提携企画が、東京都写真美術館で開催されていました。

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アン・ホイの作品が上映されているというので、急遽見に行ってきました。
プログラムAは、アン・ホイ監督作以外にも、2012年度のグランプリ(ジャパン部門)を受賞した「もう一度」や、今年ヴェネチア国際映画祭で最優秀短編映画賞を受賞した韓国の「葬式」など、見ごたえありました。

 ★「マイ・ウェイ」
 (香港)
 監督:アン・ホイ
 出演:ン・ジャンユー
 
ン・ジャンユー・…!!びっくりの女装で、せつなかった。

 ★「LIMIT」
 (日本)
 監督:瀬戸裕介

 ★「葬式」
 (韓国)
 監督:YooMin-young

若い妻が旦那さんの葬式に現れた愛人にやがて気持を通わせます。
しっとりと静かな素敵な作品でした。

 ★「もう一回」
 (日本)
 監督:平柳敦子

独居老人問題を題材に、何年ぶりかで母親の元を訪れた息子が見た物は…
映像がとてもきれいでした。

 ★「Run Up」
 (セルビア)
 監督:Mirosav Stamatov


☆サクラグランプリ受賞作品

 ★「もうひとりの息子」
  (フランス)
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 監督 : ロレーヌ・レヴィ
 出演 : エマニュエル・ドゥヴォス、パスカル・エルベ、ジュール・シュトリュク

何がグランプリを取ったか知らないままに会場へ入り、上映を待つ間ワクワク。これが楽しい映画祭です。
グランプリを「もうひとりの息子」が受賞したと発表があり、監督と、プロデューサー、そして主演の息子の一人を演じたジュール・シュトリュクがステージに上がりました。

東京国際初の女性監督の受賞という事で、監督さんがよりテンション高く、喜びを表していたのが印象的でした。
主演の男の子はとてもきれいな子で、物静かに作品を語る姿は、すでに大物俳優の風格すら感じさせました。

さてこの映画、パンフレットであらすじを読んだ時、あまりに重い題材なので、面白そうだけど辛いなと感じた物でした。
生まれた時に取り違えられた息子。
一方はパレスチナ人、一方はイスラエル人、単純に言うならば根強く反目し合う間柄。
この二つの家族がこの現実にどう向き合うのか、多感な青春期の息子たち二人はそれぞれどんな思いでこの事実を受け止めるのか。

映画祭のラストに、楽しく明るい映画がみたいな〜と思っていただけにちょっと重いな…と。
しかし監督さんが作品を語った時、見終わって希望を感じてもらえたら嬉しい、と言っていたので、どんな希望を感じ取れるのか、興味を持ちました。

18歳になって息子たちの取り違えが分かった時の母親の気持ち、父親の気持ち、兄弟の思い、それぞれがすごく良く分かり、見ている方も一体どうしたらいいのか家族たちと一緒に頭を抱えてしまいました。
しかし息子たちはこの現実を様々な思いと共に受け止めて、やがて親たちが思う以上に成長してゆきます。何と頼もしい事か。
見終わって、ああ、確かに大きな希望を見せてくれました。

重い映画だけどこんなにさわやかに前向きな気持ちになれるなんて素晴らしかったです。
サクラグランプリにふさわしい素敵な映画でした。



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