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zoom RSS 東京国際映画祭 番外編

<<   作成日時 : 2015/11/10 23:48   >>

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映画祭関係、もう一つだけお付き合いください。

映画ではないのですが、今回、第二回「SAMURAI賞」を受賞したジョン・ウー監督のトークショウへ行って来ました。

大きな部屋に、マスコミ関係者がたくさん入り、一般のお客さんと、学生さんたち、それぞれ半々くらいずつ入って、ぎっしり埋まった会場に、にこやかなジョン・ウー監督が登壇しました。

残念だったのは、監督の言語が普通話だったこと。
広東語を期待していただけにがっくり…
今中国で仕事をしていると言っていたから、大人の配慮かもしれません。

疲れを見せることなく、たくさん語って下さいました。
興味深かった話を少しだけアップします。

最初に、日本へ来るとリラックスできて嬉しい、と、先ずは日本へのご配慮。

◎60年代の香港映画界は、師弟関係が強く、中々入り込むことできず、馴染めなかった。
当時新しい感覚を持っていた映画会社「キャセイ」に初めて入社して、映画作りを始めた。

◎好きな監督は日本の黒沢、フランスのジャン・ピエール・メルビル、アメリカのサム・ペキンパー等等、50〜60年代の彼らの作品から影響を受けた。

◎「男たちの挽歌」について、
それまでの香港映画は白黒がはっきりしていたが、ツイ・ハークが、監督の心情を描いてみてはどうかと提案してくれたので、監督の思うところを出して行った。なので、セリフの一つ一つ全てに監督の言いたいことを盛り込むという、初めての撮り方をした。

◎ハリウッドで映画を撮って驚いたことは、出演しているいわゆる大スターが、脚本に口を出し、さらに監督のとは別バージョンの編集をした作品を作るので、非常に驚き、怒った。
香港ではすべて監督にゆだねられているが、ハリウッドは、あまりに違いすぎた。

「フェイス・オフ」の時はの7リウッドのスタッフは皆素晴らしかった。
映画会社の社長が、「ジョン・ウーの映画が欲しいんだ!」と言ってくれて、今ではハリウッドで編集権を持つ5人の監督の一人になった。

◎「男たちの挽歌2」の時は、血のりを日本から輸入した。あまりに大量に買ったので、日本で血のりが在庫切れになったそうだ。

◎文化や習慣の違う人たちと仕事をするときには、人間性を大切に仕事をする。
人間性を感じながら話し、人間性をテーマの中心にして仕事をする。

◎今子犬を飼っている。雑種だが、可愛くて、悩みも何もかも忘れさせてくれる。とにかく可愛い!!


最後に子犬の話をした時の監督の顔は本当にとろけそうなくらい優しくて、人間性、と言う言葉を何度も使っていた監督の、人間性が伝わってくる気がしました。。

2時間にも及ぶ長いトークショーでしたが、我々香港映画ファンにとって神様のようなジョン・ウー監督、本物見っちゃった!というミーハー心が嬉しくなるイベントでした。


トークを聞きながら、通訳さんの話をメモしたのですが、もし間違いがありましたらお許しください。

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