大丈夫日記

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zoom RSS 最近見た映画少々

<<   作成日時 : 2017/05/17 23:36   >>

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香港のレポートを書いていたら、最近見た映画の記事アップが全然できなくて、ここでちょっと映画の話を入れます。

香港から帰って直ぐに見に行ったのが、エドワード・ヤン監督の「ク―リンチェ少年殺人事件」でした。

☆「ク―リンチェ少年殺人事件」
画像

監督 : エドワード・ヤン
出演 : チャン・チェン、 リサ・ヤン、 ワン・チーザン、 クー・ユールン

1991年、台湾の作品です。
夭折したエドワード・ヤン監督の代表作として有名でしたが、25年経ってデジタルリマスター版としてよみがえりました。
4時間!休憩なしで4時間!と聞いてかなり腰が引けましたが、見た人が一様に長さを感じなかった、面白かった、と言うので、思い切って見に行って来ました。
主演が14歳のチャン・チェンなので、それも非常に楽しみでした。

1960年初頭、実際にあった少年による殺人事件を題材に、台湾に移住してきた国民党の人々、外省人と、元々台湾に住む内省人との間の軋轢や差別、そんな社会不安を背景に、家族、社会を、大きな視線でとらえています。
みずみずしい少年、少女たちの描写、と対照的に描かれる社会の閉塞感、じりじりとする感性で4時間はあっという間に過ぎました。
少年を演じるのはチャン・チェンだけど、スクリーンに映るのは、14歳の少年、その家族、友達、皆実際にそこに存在するかのように息づいていました。

見終わって思ったことは、映画の力。圧倒的な力に支えられた映画、エドワード・ヤン監督の才能に今更ながら感服しました。

あちらこちらの映画館で順次公開になっているようです。
元気でしたら、是非お勧めします。


そしてエドワード・ヤン監督作品をもう1本勢いで見てしまいました。

☆「台北ストーリー」

監督 : エドワード・ヤン
出演 : ツァイ・チン、 ホウ・シャオシェン

1985年の作品です。
なので、少し時代を感じますが、都会の景色や人々の暮らしなど、そう変わるところはないように思います。
台北に暮らす男女のつかず離れずの間柄、でも少しずつぎくしゃくとし始め、二人の関係が気になりだした頃、思いもよらない事件で幕が引かれます。
悲しいけれど、それも人生と受け入れる男の姿に淡々とした穏やかな思いが重なります。
ネタバレしたくないので、結局あまり語ることが出来ませんが、辛いのに、優しい気持ちになれた、不思議な作品でした。
台北の街の息吹が熱く美しいです。

男を演じるのはホウ・シャオシェン、そう、あの台湾の監督さんです。
名前はホウ・シャオシェンだし、見たことのある顔だし、と、ずっと頭に?が浮かんでいたのですが、間違いなく監督さんでした。
すごく哀愁漂う素敵な演技でした。

この作品は2時間!でした。

ポスターを写してくるのを忘れました。


お知らせです。
東京は渋谷Bunkamuraの『ル・シネマ』でウォン・カーワイ特集があります。
上映期間は5月27日(土)〜6月9日(金)

上映作品は「恋する惑星」 「天使の涙」 「ブエノスアイレス」 「花様年華」
この4本です。
「ブエノスアイレス」の上映は6月3日〜6月9日です。
スケジュールはル・シネマのHPでご確認ください。

何度見てもまた見たくなるんですよね。





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