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大丈夫日記

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フィルメックス映画祭 「春風沈酔の夜」

2009/11/29 00:00
今年の私のフィルメックスは3本で終わりです。
今日はその3本目。

その手の映画が好きな友達に、
「今回いいのがありますよ!」と意味深に薦められた1本…(笑!)
その手とは?

☆「春風沈酔の夜」

監督 : ロウ・イエ
(映画祭の公式HPには、出演者の名前が無く、書けなくて済みません。)

いきなりから男二人のラブシーン。
その手とは、この手です。

男と男、男と女、いくつかの愛情が主題となり絡み合って進んでいきます。
奥さんがいるのに色男に夢中になってしまった男。
その二人を奥さんの依頼で尾行する男。
その男もまた、その色男に夢中になってしまい…
ま、浮気がばれて大騒ぎだの、別れ話に絶望した男が自殺しちゃうだの、彼女も一緒に3人で逃避行だの…
なんだかいろんな事が次々と起こって、ただただ人生に流されてゆく、そんな感じでした。

はっきり言って、相手が男か女かだけが違う、ラブストーリーですね。

いたってシリアスな映画なのですが、全編ハンドカメラで揺れる映像、
男どうしの絡み合い、
髪をオールバックになでつけて短パンで部屋で踊る男(ガラス越しだし)、
男二人が車に乗って出かけ、「トイレ」と二人で車から降りるその画面、

どうしてもどうしても、「ブエノスアイレス」だったり、「欲望の翼」だったり、
ウォン・カーワイだったり、ドイルのカメラだったりが、ず〜っと重なって見えてしょうがなかったです。

絶対にマジで撮っているはずなので、どう消化したらいいのか、ちょっと困りました。

上映終了後にロウ・イエ監督のQ&Aがありました。

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(少しブレててすみません)
どちらかというと寡黙であまり多くを語らない感じで、静かなタイプの監督さん、珍しく笑った時にシャッターを!

監督さん自ら、この作品は,純粋なラブストーリーです、と。
今年カンヌで脚本賞を取った、メイ・ファンと話をしている内に、「愛」の範囲の中に、ホモセクシャルを入れてもいいと思えるようになり、取り入れたそうな。
メイ・ファンは作品に自由な感覚をもたらしてくれたと感謝しているようでした。

「天安門、恋人たち」など、中国政府を刺激する作品を撮り続けている監督が、最後に語ったことは、
監督とは自由に撮る事が何より大事で、自由に作り続ける事もまた大切なのです。

心から湧きだすように我々に話しかけて、ホッとしたような笑顔を見せてくれました。


もっともっとたくさん見たい作品はあったけれど、3本だけでも充実の作品でしたので、満足しています。
やっぱりフィルメックスは良質の作品が集まって来ます。
監督の話もたくさん聞くことが出来るし、映画が身近に感じられる素敵な映画祭だと思います。

さて、年の瀬を迎えましょう。




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『意外』そして蔡明亮監督トークショー

2009/11/24 00:00
今日の映画は、今回の映画祭唯一の香港映画『意外』です。

☆『意外』
監督 : ソイ・チェン
出演 : ルイス・クー、 リッチー・レン、 林雪

意外とは、アクシデント、事故のことです。
依頼された殺しを、チームを組んで事故に見せかけて請け負う、殺し屋集団の話です。

決して疑われることなく事故にみせかけるためには、周到な準備とチームワークが必要になります。
ふとしたことからそのチームワークに亀裂が生じ、だんだんと疑心暗鬼に陥るチームのボスのルイス。
成功したかに思った瞬間からさらに歯車が狂い始め…

殺し屋のボスにルイス、仲間に林雪、保険会社のサラリーマンのリッチー・レン、
それぞれの役どころが実にうまく演じられていました。
殺しの手口もややこしくて珍しい手口などが新鮮な驚きで、画面にひきつけられました。

何といってもルイス!どんな役をやってもなりきる演技派で、本当に素晴らしいです。
香港映画界はこんないい役者さんを、どうか大事に使って欲しいと思います。 

上映終了後にソイ・チェン監督の登場で、テーチインが行われました。

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ずいぶんとカッコイイ監督さんです。
助監督時代には俳優もやっていた(やらされていた)そうです。

キャスティングについて聞かれて、
ルイス・クーは日頃から用心深く、油断ない生活をしているように見えるので、(これはルイスの香港マスコミ対策からの考察だそうです)、殺し屋のボスの役は合っていると思ったそうです。更に、家庭的な普通の人の印象が強いリッチー・レンもまたはまり役だったと思うと語っていました、

プロデューサーのジョニー・トーには、全面的なサポートをしてもらい、監督としてとてもやりやすかったと感謝していました。
トー監督とは、映画の基本についてのディスカッションをたくさんし、良い勉強をさせてもらったと語っていました。


この日は夕方から「ツァイ・ミンリャンの世界」と銘打って、トークショーが会議室で開かれました。

蔡監督と、今回映画祭の審査員でもある 台湾の女優さんチェン・シャンチーも登場です。

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蔡監督作品の常連さんのお一人で、今回上映された「ヴィザージュ」にも出演しています。
美しさの中にきりりと芯が通っている、とてもかっこいい女優さんです。
「初めて今回の作品の話を聞いた時、これは人生や世界、すべての物が凝縮された素晴らしい作品になるに違いないと思った。」と語ってくれました。
5分ほどで、審査員のお仕事のため退席してしまいました。

さて蔡監督。

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映画に対する思いのたけを山のように話して下さいました。

今回の出演者たちは、皆声を掛けたらすぐに集まってくれ、映画に対する思いをお互いに理解し合えていたと思う。おかげで自分の世界観を充分に撮ることが出来たと、満足そうでした。

昨夜のテーチインに続き、質問にたくさん答えてくれましたが、私はあのレスリーの歌を使ったことについて聞きたい!
でも監督にどうやって切り出したらいいのか…迷いに迷っていたのですが、思い切って挙手。
作品中に使われた歌について、色々なジャンルの歌が使われていたが、どうやってチョイスをしたのか、音楽についてお聞かせ下さい、と質問。これでレスリーの話が出なけりゃ仕方ないと…

まず監督は1930年代〜70年代の古い歌が好きなのですと。
そして作品の中で最初に使われた歌について、自分が子供のころによく歌われていた歌で、この中国語の歌をフランスの女優さんが実にうまく口を合わせて(口パク)くれたとご満悦。
その話が長くて、監督ご機嫌だし、これで音楽については終わりか…とあきらめかけた時、
司会の人が、「2曲目の歌は日本でも『ある恋の物語』という曲名でザ・ピーナッツが歌っていましたよね、」と拾い上げてくれ、心の中で『やったー!』とガッツポーズ。

蔡監督は、
「あの曲はイスパニアの歌です。中国語では歌詞が違っていて、『私の心の中にはあなたしかいない』という歌になっています。彼女でも彼でもない、あなた、しかいないと歌っているのです。
実は、1992年に東京国際映画祭に「青春神話」を持って来た時、審査員だったレスリー・チャンと会いました。彼と一緒に食事をしたのですが、その時、レスリーが自分はこの歌が一番好きなんだと教えてくれました。
この初めての出会いが最後になってしまったが、レスリーを記憶しておく為にこの歌を使いました。」

監督、ありがとうございました!!

回りくどい聞き方だったけれど、結果的に監督の口からレスリーとの思い出を聞くことが出来、本当に嬉しかったです。

この話の後は、ほとんど意識が飛んでしまいました(爆)

でも、監督から映画の観客へのメッセージを伝えたいと思います。

「分かりにくい(難解な)映画は、見る者に思考…考える行為を促す効果があるのです。
どうか映画をいい加減な気持ちで見ないで下さい。
それはストーリーではなく、ムービー(映画)なのですから。」

蔡監督がどれだけ映画を愛しているか、痛いほど分かりました。
『ストーリーではなくムービー』…ちょっと目からうろこです…
作り手と観客、両方のバトルがあって初めて映画が命を吹き込まれていくのですね。

最後に商業映画とは無縁の蔡監督が、どうかこの映画の配給をどこか買って下さいと頭を下げました。
自分にとって配給は大して問題じゃないけれど、せっかく作られた映画が、配給されなければ可哀そうだからと。
監督らしいですね。

どうか配給会社さん、『ヴィザ-ジュ』買って下さい、お願いします。
こういう映画が公開されてこそ、日本の映画産業の向上があると思います。

私ももう一度見たいです。



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第10回フィルメックス映画祭 開幕

2009/11/23 02:21
フィルメックス映画祭が始まりました。
何と今年で第10回になるそうです。もう10年経つんですね、早いな〜って思っちゃいます。

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オープニング作品はツァイ・ミンリャン監督の『ヴィザージュ - Face/Visages』
監督の舞台挨拶&ティーチイン付きで見てきました。

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監督 : ツァイ・ミンリャン
出演 : リー・カンション、ジャン=ピエール・レオ、ファニー・アルダン、ジャンヌ・モロー

フランス、台湾の合作映画

2005年にルーブル美術館からツァイ監督へ、ルーブルを舞台に映画を撮らないかとのオファーを得て撮った作品だそうです。
200名の監督から唯一選ばれ、ルーブルを自由に使っての撮影を許されたこの作品は、世界で最初のルーブル所蔵となる映画だそうです。

難解です。
ある意味ハチャメチャです。
でも、なんだろう、監督の遊び心が随所にちりばめられていて、それがピカピカに光っていて、とても楽しい、素敵な作品になっていると思います。
映像の美しさは息をのむ、という表現が大げさに聞こえないくらい、美しかった〜!!
少ないセリフを補うようにちりばめられた「音」が、絶妙の効果をあげていて、音が語りかけてきます。

ストーリーは、
「フランスで「サロメ」をモチーフに映画を撮ろうとする監督(リー・カンション)をめぐる夢幻的な世界。」(映画祭の公式HPより)となっていますが、あ、小康は監督の役だったんだ、と後で分かった、そんな有様。
母親の死と葬儀のシーンもあり。
突然美しい歌と踊りが始まったり、
鹿が出てきて…
サロメのお姫様の衣裳に驚愕…
あ、ジャンヌ・モローだ〜!!
次々とサプライズのような楽しい仕掛けや、ありえないようなシーンや、
夢か幻想かの世界が広がったり…

2時間21分のこの難解な作品が、あっという間だったのが、思えば夢のようでした。

大声で笑いたいシーンがいっぱいあったけれど、会場静かだったのでこらえました〜

終了後のティーチインでいろいろと質問が出ましたが、
ルーブルの近くや周りで撮ったという話にまず驚かされました。
実際、ルーブルの展示室の中のシーンもありました。

今回主役にジャン=ピエール・レオを起用したのは、ひとえに彼を撮りたかったからと、このフランスを代表する俳優に惹かれる監督の思いを熱く語ってくれました。
自分はリー・カンションを20年来撮り続けているが、今回この素晴らしい老俳優の顔とカンションの顔を一緒に撮ることができ、大変幸せだと語ってくれました。

そして、監督いわく、自分の作品は大変分かりづらいが、そのまま、イメージでとらえて欲しい。本を読むときのように定まった概念を捨てて読んで(観て)欲しい、との言葉に、ああ、分からなくてもそれでいいんだ〜!!と、なにやら安堵しましました。

作品中にレスリーがコンサートで歌った、「我的心裡只有你沒有他」が歌われますが、これに関してはツァイ監督のレスリーへの思いが込められています。
(leslielegacy のブログ、今年9月14日の記事にありますので、ご参照ください
http://www.geocities.jp/leslielegacy2003/  )

映画祭らしい重厚な幾重にも余韻のある作品を見る事が出来て、とても幸せでした。

会場のロビーでは、ツァイ監督がサイン攻めにあっていましたが、とても楽しそうでした。
誠実な人柄が感じられる監督さんです。

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可愛い…なんて言ったら失礼かな。



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パイレーツ・ロック

2009/11/14 01:03
先週娘が『パイレーツ・ロック』という映画を見に行きました。
60年代を舞台にしたイギリスの映画だというので、どんなのだろう・・・とちょっと調べたら、
1966年のイギリスを舞台にした、ロック専門の海賊ラジオ放送の話で、当時の音楽がガンガンかかるのだと!

これは私の映画だわ!!娘ごときに任せている場合じゃない!!
ブリティッシュサウンドと一緒に青春を駆け抜けてきた自分にとって、あの頃出会った音楽はそのまま身体の一部になっていると言っても過言ではないでしょう。
60年代と言えば、明けても暮れてもトランジスタ・ラジオを手にして音楽を聴いていた、あの頃を思い出します。

ビートルズで洋楽に目覚めて、すぐにローリングストーンズに傾倒し、リバプールサウンド、ブリティッシュロックに夢中になった…あの頃の映画!観ないでどうする!
はい、観てきました。

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(ボケボケ写真ですみません)

☆「パイレーツ・ロック」

監督 脚本 : リチャード・カーティス
出演 : フィリップ・シーモア・ホフマン  ビル・ナイ 
      リス・エヴァンス  トム・スターリッジ

1966年のイギリスではラジオ局は国営のBBCしかなく、当時イギリスのポップ・ミュージックが世界を巻き込む流行となっていたにもかかわらず、BBCが流すポップ・ミュージックは1日45分と規定されていました。
そこでイギリスの法律の適用外の海に船を浮かべて放送する海賊ラジオ局が次々に生まれ、型破りなDJたちが24時間ロックを流していました。
その海賊放送の船を舞台に個性的なDJたちや、船にやってくる若者たちの話です。

面白かったです〜〜!!!
イギリス特有のブラックなギャグ満載で、DJたちは下品だったり変わり者だったりするけれど、一つの船に乗り合わせている彼らは皆音楽でつながってるいい仲間、見ているだけで暖かな気持ちになります。

恋あり、友情あり、失恋あり、DJナンバーワンを掛けた決闘(船のマストをよじ登る)あり、親子の対面あり、海賊放送をつぶそうとする政府との攻防もあり、2時間15分があっという間でした。

もちろん流れる音楽は、ストーンズ、ヤードバーズ、キンクス、ホリーズ、フー、クリームもジミヘンも…もっともっと。
プログラムによれば、全54曲かかったそうです。
一緒に歌いたくなっちゃいます!踊りたくなっちゃいます!

60年代のファッションもきまっていて、女の子たちは可愛いし、男たちはモッズファッションで超カッコイイ!!

若くはない、特に美形でもない、太ってもいる、男たち…おっさんたちが、めちゃくちゃカッコいいのは何故?
全員が並んでロンドンの町を闊歩するシーンは「きゃ〜!」と言いたくなるカッコよさでした。

若い人は60年代ファッションをレトロな感覚で可愛い!カッコイイ!ととらえるのでしょうね。
でも私にはまさにあの時代が蘇った感じで、懐かしくてたまりませんでした。

東京はそろそろ公開終わりにさしかかっています。
終わってしまったところもありますが、
日比谷シャンテ、みゆき座、新宿武蔵野館は、後1週間大丈夫かな。

TOHOシネマズ川崎 もあと1週間です。
今日は川崎で見ましたが、このシネコンのこの映画の上映ルームがものすごく良かったです。
椅子はリクライニングだし、足もとは広々、サイドにテーブルも付いていました。スクリーンも適度な大きさで、音も最高でした。
こんなスクリーンで見られるのは嬉しいです。



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松本散策

2009/11/13 02:31
美ヶ原温泉の二日目は、朝から温泉に浸かり、旅館ならではの定番朝ごはん。
普段朝はパンとコーヒーの人なので、朝からご飯を頂くのは久しぶりで、おいしい〜!やっぱり日本人だな〜て思っちゃいます。
なんといっても自分で作らなくていいご飯はおいしいです。

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ゆっくり宿を出て松本へ。
特になにも予定していなかったので、観光協会でもらったガイドパンフを見て松本美術館へ行くことに。
駅前から出ている可愛いタウンスニーカーという名前のミニバスに乗ります。

このタウンスニーカーは、幾つかのルートがあり、松本市内をぐるりと周遊していて、観光にもとても便利です。

町もそんなに広くないので、一回りしてもたいして時間はかからないし、乗り降りもとても楽です。
ほぼぐるりと町を一周して、美術館に到着。

ここには世界的アーティストの草間彌生さんの大きなオブジェが玄関前に飾られています。
80歳を超すおばあさまの草間さんですが、その活力あふれる創造性が素晴らしいです。

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草間さんの特徴の水玉模様で彩られています。
さらにこんな水玉の作品が…

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一番上の缶ジュースは作品ですが、下段はちゃんと本物で、普通の自販機です。

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可愛いです〜。

さて、この美術館の近くにお人形の展示資料室を開いているお店があるようで、ガイドパンフの雛人形の絵に惹かれて…もう少し美術館を見ているわ、という姉を置いて一人で『ベラミ人形店』を訪ねました。

美術館からワンブロックほど歩くと見つかりました、とっても古い民家のような和風建物で、ガラガラとガラス戸をひいて中へ入ると、そこには昔懐かしい世界が広がっていました。

松本の伝統工芸品の押絵…説明するのはちょっと難しいけれど、キルティングの様に厚みを持たせた薄い人形…羽子板に浮き上がっているあの絵の様な人形、で分かるかな?

お店にはアンティークの押絵が硝子戸の中にずらりと飾られています。

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お雛様もこんな感じ。

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これは七夕のお飾りにする人形。
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子供の浴衣を人形に着せて厄落としをしてから、子供に着せる、そんな風習だったそうです。
今もあるのかな?
これが七夕飾りに下がっていたら…ちょっと怖いですね。

これは松本の民芸品姉様人形

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他にもお雛様の小物や、細かい手仕事のもの、可愛いものがい〜〜っぱい!!私の好きなものがい〜〜っぱい!!お店の人にいろんな人形にまつわる話や風習の話をしてもらい、楽しくて時間のたつのも忘れてしまいそうでした。
お店の方、この家のお嫁さんだそうですが、家業をとても愛していて、大事に思っているのが伝わってきて、暖かい気持ちになりました。とても楽しかったです、ありがとうございました。

美術館に置いてきた姉を思い出し(笑)、小物を少し買ってようやく店の外へ。
古い看板も魅力的でした。

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次に町の真ん中にある四柱神社へ。
どうやら縁結びの神様のようで、姉は2人の息子ため、私は2人の娘のため、丁寧に手を合わせてきました

秋色に染まっている神社です。

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松本駅でパタパタとお土産を買い、『あずさ』に乗って、遅めのお昼に駅弁を食べながら帰って来ました。

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短い旅でしたが、ちょっとリフレッシュ出来ました

今回、松本城は遠くから眺めただけですが、小ぶりできりりと引き締まった風情のお城は、なかなか美しいです。
町の人たちが古いものを大切にしている様子が素敵だし、なんとなく芸術の香りのする町ですね。
またゆっくり行ってみたいと思います。



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美ヶ原温泉

2009/11/12 00:21
東京国際で燃え尽きて、更新が中々できませんでしたが、
やっと元気復活、9日と10日、秋の小旅行へ行ってきました。

信州は松本の美ヶ原温泉で、のんびりリフレッシュです。
めったに国内旅行をしないので、電車から大はしゃぎです。

先ずは『スーパーあずさ』で、新宿を出発。
この日は朝から山手線が事故だったり、信号故障だったり、ダイヤが大荒れで、無事に新宿に着けてホッとしました。
月曜日は電車の事故が多いと聞いていたけれど、ほんとなんですね。

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お昼に松本到着、駅の観光協会で「美味しいおそばが食べたい!」とお店を紹介してもらい、駅から15分くらい歩いたところにある『野麦』というお店へ。

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とっても小さいお店で、14〜5人も入ったらいっぱいです。
ちょっと待たされてからテーブルへ。
メニューは「もりそば」の、大盛り、一人前、半盛り、の3種類、これだけです。

こちらもりそば一人前。ひじきの煮物の小皿が付いてきました。

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固めのしこしこそばで、と〜ってもおいしかったです!!

なんとこのお店、営業は午前11時半〜午後2時まで。
それしか営業していません。ひょっとしてものすごく本格的な有名店だったのかな?

宿は美ヶ原温泉の旅館、夏に主人と行った宿に再び宿泊です

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同行の姉が疲れて一休みしている間に、一人で宿の周りを散歩。そこかしこに秋があふれていました。

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温泉街のメイン通りをとっとこ歩いて行ったら、点在する宿屋以外な〜〜んにもないけれど、入り組んだ狭い路地はなかなか趣がありました。ちょっと坂を上っていくと山の裾野に踏み込んで行きそうで、人っ子ひとりいないので、またとっとこ降りてきました。

一軒の旅館の玄関先にこんな可愛いのが…
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温泉に浸かってふにゃ〜…となってから、夕食です。
どれもこれも手が込んでいて、とても美味しいです。
さらに飲みながらマッタリできたらもっと楽しいでしょうね。
でも二人ともお酒が全然飲めないので、ただただ食べるだけなので、もったいないです。でも美味しさたっぷり堪能しました。

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リンゴの薄切りのうえに、ホタテやエビなどなどをのせて、セロハン焼き、というお料理、リンゴの風味が立ち上って美味しかったです。

デザートはきりっと冷えたお芋のムース!美味い!!
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お部屋にはもう暖房が入っていました。この日はとてもお天気が良くて暖かだったけれど、きっと朝晩は冷えるんでしょうね。
姉とおしゃべりしている内に寝てしまいました。

翌日は松本をちょっと散策。
(続く)


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サクラグランプリ

2009/10/26 01:07
今日で東京国際映画祭は終了です。
最終日の最後の映画、サクラグランプリ受賞作品を見てきました。

チケットを買うときはもちろん何が見られるのか分かりません。
どの作品が受賞するのかな〜、と、とても楽しみです。

さて今年のサクラグランプリは、ブルガリア映画の「イースタン プレイ」でした。

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実はこれ、作品情報を見たら面白そうだったので、見たいと思ったのですが、残念ながら時間的に難しかったため諦めた作品でした。
見られることになってとても嬉しかったです。
更にこの作品、監督賞と主演男優賞も同時受賞で、トリプル受賞でした。

「イースタン・プレイ」

監督  カメン・カレフ
出演  フリスト・フリストフ、オヴァネス・ドゥロシャン、サーデット・ウシュル・アクソイ

上映前にグランプリ受賞者としてプロデューサーとともに舞台挨拶に立った監督さんは、まだ受賞が信じられないような感じで、上気した顔で喜びを語っていました。
「明治のブルガリアヨーグルト〜以外にもブルガリアにはいっぱい素晴らしいものがあります」なんて冗談を交えて、ブルガリアをアピールしていました。

物語は薬物治療中の芸術家の男と、父親への反発もあってネオナチ集団に足を突っ込んだ弟、二人の兄弟の日々を追っていきます。

弟たちの集団が襲ったトルコ人家族を助けた兄は、そこの娘に思いを寄せるのですが、父親のけがが治った家族は、娘がブルガリア人と付き合うのを嫌い、国へ帰ってしまいます。
そしてネオナチの行動に疑問を感じ始めた弟はそこから抜けることを考え始めます。

兄弟の淡々とした付き合い方や、それとなく兄が弟を気遣う様子など、とても自然に時間が流れるのを見ている内に、いつしか気持ちが優しく、暖かくなりました。

この兄役のフリスト・フリストフさんは、映画の中でそのまま自分を演じています。
監督は、友人である彼を題材に映画を撮ろうと思い、彼にそのまま演じてもらったそうです。
しかし、映画の完成を待たずにフリスト・フリストフさんは亡くなってしまい、映画の最後に彼に捧げると云う文字が入りました。
そのフリストフさんが主演男優賞を取ったのです。

幾重にも余韻の残る、作品でした。

審査員満場一致の受賞だったそうで、最後にこんなに素晴らしい作品を見せてもらえて、本当に幸せでした。



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「永遠の天」と「ワンナイト イン スーパーマーケット」

2009/10/25 02:46
映画祭も終盤、買った前売りチケットも、あと明日のさくらグランプリの一枚のみとなりました。
めちゃくちゃ忙しくてへとへとでも、終わりが見えてくるとさみしいものです。

今日は特に楽しみにしていた映画です。
以前から別の用事でこの日六本木へ行く予定があったので、せっかくだから何か見たいと、時間がちょうどいい映画の前売りを買ってありました。
その後なんとこの映画にレスリーの歌が使われていると知り、どんなふうに使われているのか、とても楽しみでした。

「永遠の天」(原題 : 天長地久)

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監督  リー・ファンファン
出演  リウ・ドン、 フアン・ミン

冒頭いきなりレスリーの「有誰共鳴」のイントロが流れレスリーの歌とともに始まります。
びっくりしました〜!!
映画の中で挿入歌として使われている位にしか思っていなかったのが、冒頭からです。
ラジオから流れるこの歌に乗せてアナウンサーが「今大変な人気の歌手で、映画『覇王別姫』を撮ったところです」(というようなことを…)と言っていました。

歌でドキッとして、そのすぐ後に事件が起きてもっとびっくりして、つかみはOK!で、ストーリーは終始飽きさせず、ハラハラドキドキの連続で目が離せませんでした。

幼なじみの男の子と女の子が、二人ともとても不幸な家庭に育ちながらも立派にいい学校、いい大学へと進み、紆余曲折しながらも、最後に結ばれる、と、簡単にいえばそうですが、その紆余曲折がめちゃくちゃ激しくて、これ以上不幸にしなくても…と気の毒になってしまいます。

どうもこの展開は韓国ドラマを見ているような感じがしました。
「連続ドラマの総集編を見ているようだった」と、終わってからのQ&Aで男性が感想を言ってましたが、うまいことを言うな、と思いました。

その中で、二人が大学生の時に起こったSARS(サーズ)の大流行を描いたシーンがとても興味深かったです。
大学の中で隔離される学生たちや、発病して病院に入れられる学生など、医療従事者たちの今見てもぞっとする防護服姿が記憶を呼び覚まします。
そのSARSの場面になる直前の映像がレスリーが亡くなったニュースと、広場で追悼するファンたちの映像…
これは北京のファンたちでしょうか?実際の映像と思われます。流れる歌は「風再起時」・・・!!

そしてラストシーンでまた「有誰共鳴」が流れ、そのままクレジットが流れました。
日本の映画館の大きなスクリーンでレスリーの歌が普通に流れるなんて…

映画も少々ほろっと来ましたが、最後別の意味で号泣してしまいました。

上映終了後のティーチインに現れた監督さんは、まだとても若い女性で、観客からの質問に答えて、
子供のころからレスリーが大好きで、ニューヨークで映画の勉強をしている時もよく聞いていたから、自分の第一作目の映画には、必ずレスリーの歌を使おうと思っていた、と語ってくれました。

レスリーの歌を使って下さって、ありがとうございました。
監督さんに伝えたかっです。

(もう1本見ましたが、後から記事アップします)


「ワンナイト イン スーパーマーケット」
 
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監督 楊慶
出演 徐[山争]/李小[王路]/喬任梁

中国の俳優さんや監督さんはよく分からないので、公式HPからお名前を引っ張って来ました。

スーパーマーケットと言ってもコンビニ程のお店で、夜中にオーナーからお金を返してもらおうとやってきた二人組の男たち。
強盗と言うには余りにお粗末なのですが、売り上げの中からお金を頂こうと店員を監禁して自分が仕事に励みます。
その内本物の悪者がお店に隠したダイヤを取り返しにやってきて、すったもんだ。

ギャグはどれもすぐに底が見えてしまうようなお手軽なものばかり。
でも、時々プッ!と吹き出す意外な展開もあって、まあまあ楽しく見せてもらいました。
懐かしい昭和のどたばたコメディーを見ているようでした。

で、ラストはどうなったの?
いきなり時間がさかのぼって…あの店員の男の子は撃たれたけど大丈夫だったのね?
コメディーなのに、ラストがはっきりしないのが、イラッ!としちゃいました。


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香港映画!!

2009/10/23 00:43
22日は香港映画が2本!台湾映画が1本!
充実のラインナップでした。

「カンフーサイボーグ」
監督 ジェフ・ラウ(劉鎭偉)
出演 フー・ジュン、スン・リー、アレックス・フォン(方力伸) エリック・ツァン ウー・ジン(呉京)

全く何も予備知識がなく、情報はプログラムのサイボーグ警官の文字だけ。
多分、すごくバカバカしいのだろうと思うものの、むしろそれが一番映画祭らしいかもと期待大で見に行きました。

大満足〜!!
もう香港映画のハチャメチャがてんこ盛り!!
最初のほうでエリック・ツァンとロー・ガーインが出てきた途端に、この映画の全貌が見えた!って感じで、それを裏切ることなく、香港映画!!
サイボーグ刑事はアレックス・フォン(若い方の、です)
元々整った顔立ちはロボットぽいな、と思っていたので、余りにピッタリな役柄に、もうそれだけで爆笑です。
もう一人のサイボーグは呉京!あまりロボットっぽくなかったけれど、さすがの凄味はロボットになっても健在、さらにカンフーも上手なロボットでした。
ギャグ映画とは無縁のような中国の俳優さんをコメディで使う…ジェフ・ラウ監督のこれって心意気でしょうか?

合体ロボットのCGなどもめちゃくちゃすごくて、どんだけお金かかったのかな〜と心配になるくらいのすごさ!
でもとてもきれいな映像で、若い子たちにも十分受けそうな気がします。
ギャグが香港ならではのが多いので、一般受けはやっぱり難しいかしらね。

「欲望の翼」の「1分間の友だち」のパロディが出てきたり、
フー・ジュンとエリック・ツァンの「月亮代表我的心」と「上海灘」の歌合戦などなど、他にも香港ファンなら大爆笑のお楽しみが詰まっていました。

や〜〜っと映画祭らしく、盛り上がれて一気にテンションあがりました!!
一般公開希望!!です。


「台北24時」
台湾の新鋭8人によるオムニバス作品
お目当ては04:00〜06:00を担当した李康生(リー・カンション)監督の「自縛」

夜間営業をしているカフェで、一人の男が音楽を聴きながら、その曲で踊ったダンサーのことを思い出しながら、涙を流しながら座っている。
やがてカフェの女主人がその曲に合わせて踊りだし、男も静かにステップを踏み始める。
夜が明けてカフェを出る男、店を閉めて帰る女。
それだけの映像が夢の中の一ページように美しく、心を震わせるように流れました。

カフェの客に蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)
カフェの女主人に陸奕静(ルー・イーチン)
そして監督が小康ですから、まさにいつもの息の合ったチームワーク。

主軸になっているのが蔡監督の「ホール」の振付をしたというロー・マンフェイという女性ダンサーで、亡くなった彼女への追悼の気持ちを込めて作ったと、小康(カンション)監督。
いつもは監督の立場の蔡監督を俳優として引っ張り出すのには、かなりの説得が必要だったそうですが、ロー・マンフェイのためならばと、出てくれたそうです。

ラストにロー・マンフェイのくるくると回転しながら踊っている映像が少し流れましたが、幻想的な美しさにあふれていました。

エンドロールに撮影がクリストファー・ドイルとあり、あの暗い中に閃くような映像に納得。
久しぶりにドイルの名前を見つけて、とっても嬉しくなりました。
今おもにどこで活動されているんでしょうね。

その他のオムニバス作品も、なかなかおもしろかったです。
先日見た「台北に舞う雪」のモー・ズーイー君が主役のもありました。
やっぱりなかなかのイケメン!でもちょっとコミカルな情けない役もうまくて、いい俳優だな〜と再確認しました。


「夜と霧」
監督  アン・ホイ
出演  サイモン・ヤム  ジャン・ジンチュー ジャクリーン・ロウ

昨年映画祭で上映された「生きていく日々」に続く、天水圍に暮らす人々を描いた第2部となる作品です。

「生きていく日々」は心温まるヒューマンドラマでしたが、今回は真逆の作品。
実話だそうですが、天水圍の暗い部分にスポットを当てています。

大陸から連れてきた奥さんと双子の娘たちと暮らす男が、仕事もせずに生活保護を受けながらも、世間体ばかりを気にして家庭内暴力、DVに明け暮れる日々。
奥さんは、逃げては戻りを繰り返し、最後は男に、娘たちも一緒に殺されてしまいます。
男もまた、奥さんに襲われたように見せかけようとして、自分で深い傷を作り死んでしまいます。

悲惨で暗くて救いが無いようですが、実はこれが素晴らしい作品でした。

どんなに暴力をふるわれても、意識下では夫を愛している女の悲しさ。
暴力を目にしてもなお、父親を大好きな双子たち。
逃げて施設にかくまわれているのに、携帯の電源を切らない女の断ち難い未練。
そしてその施設には様々な女たちがそれぞれの問題から避難をしています。

香港で初めて真正面からDV問題を取り上げた映画ではないでしょうか。
DVを訴えデモ行進をする女たちは、きっと実際にあったことなのでしょう。
そのデモ行進を見て、DV問題にも一筋の光が当たり始めていることに、ふっと安堵しました。

その暴力男、本当にいやな男をサイモン・ヤムが渾身の演技です。
やっぱりヤムヤムは素晴らしい!!
奥さん役のジャン・ジンチューは、以前「門徒」でも、これでもかの不幸な役でしたが、不幸が似合う女優さん?
とにかく二人とも素晴らしかったです。

編集も心憎いばかりのうまさで、次第に盛り上がっていく臨場感が見事でした。

観る前は暗くて悲惨な映画と分かっていたので気が重かったのですが、観て良かった!
女性監督のアン・ホイならではの作品です。


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中国映画祭

2009/10/23 00:23
東京国際映画祭の提携企画で、中国映画祭も同時に開かれています。

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(写真はいずれも暗い場所にあったので、見難くてすみません。)

こちらは全部中国映画ですから、香港ファンとしてはま、いいか〜と思っていたのですが、
見てきた人の話を聞くにつけ、見たい作品が次々と出てきて、
21日は渋谷シアターTSUTAYAで2本見てきました。


「誠意なる婚活」
監督  馮小剛
出演  グー・ヨウ(葛優) スー・チー(舒淇) 胡可

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中国の名優グー・ヨウと台湾出身のスー・チー、この珍しい共演に興味をひかれました。

さすがのグー・ヨウさん、とぼけた味も、まじめな顔も、どれをとっても嫌味にならないし、心が伝わってきます。
スー・チーは、相変わらずキュートで、ちょっとわがままな女の子…と言うにはちょっと歳が感じられるようになっちゃって、いい女!この方が合いますね。

婚活で次々とお見合いをするグー・ヨウさんが出会うのは、ちょっと訳ありの女たち、その中の一人がスー・チーです。
あまり若くはない二人の愛情物語は、言葉の駆け引きや、付かず離れずの距離感が軽妙で、とても楽しかったです。
杭州と、北海道の観光映画のようなところもありましたが、やっぱりきれいな景色にはいいですね〜、心が洗われるようでした。

ストーリーも面白かったし、中国映画もこんなお洒落な作品を作るようになったのですね。

香港の俳優さん、方中信が、不倫だけれどいい男、で、出てきました。
お見合い相手の訳あり女で、ヴィヴィアン・スーも!
配役が絶妙で見ごたえありました。


「お似合いカップル」
監督  張建亞
出演  カリーナ・ラム(林嘉欣) ホアン・レイ(黄磊) 陸毅 黄暁明  レオ・グー

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カリーナ・ラムちゃんのある意味アイドル映画?
いえ、もうそんなに若くはないラムちゃんですが、元気いっぱい!溌剌と彼氏探しに奔走します。

天使に与えられたチャンスは12人の男たち。
一年の内に12人!って、多すぎじゃない?と思った通り、見ているほうは誰が誰だか、んんん…
今の中国で、カッコいい男の子の定義があるとしたら、この映画に出てくる子たちはみんな合格?で、みんな似て見えました。
それぞれにキャラクターは違うのに代わり映えしなくて、7〜8人目位からはちょっと飽きちゃいました。

中国でも今やこういうお洒落な青春ものを作っているのよ!
とアピールですね。
確かに田舎の田んぼやそびえる山や緑とは無縁の作品、中国映画も変わってきたな、と感じさせる1本でした。

ラムちゃんのとっかえひっかえのお洋服がとても可愛かったです。



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「台北に舞う雪」

2009/10/20 00:54
今日見てきたのは台湾映画、「台北に舞う雪」

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監督 : フォ・ジェンチイ
出演 : チェン・ポーリン、 トン・ヤオ、 トニー・ヤン、 モー・ズーイー

この監督は「山の郵便配達」を撮った監督さんです。
台北郊外の町を舞台に、町の人のためにと便利屋をやっている青年が主人公。
その町へ、声が出なくなって仕事から逃げてきた新人歌手の女の子がふらっとやってきます。
この二人の偶然の出会いから、徐々に心を通わせていく様子を町の景色や祭りなどをバックにじっくりと描きます。そして二人を取り巻く人々…女の子の事務所の女社長(?)や音楽プロデューサー、彼女を探して記事にしようとする記者、町のカフェの女の子、などがさらに物語を彩ります。
町の人々の日々の生き方もとても自然で良かったし、チェン・ポーリンの素朴な若者も、今時いるのか?と思うくらい素直で屈託なく、さわやかでした。

要するに悪い人は一人も出てきません。
みんなが其々の気持ちを抱きながら、良かれと思うことをしているだけです。

ラストがちょっと物足りなかったけど、町を取り巻く山や川の静けさと、狭い通りを行きかう人々や電車の日常の音、その静と動が優しくミックスしていて、心地よい作品でした。

上映終了後に監督さんと出演者4名(上で挙げた4名)が登場して舞台あいさつです。
若手の俳優さんたち、皆きらきらしていて、華やかでした!!

トニー・ヤンは、「僕の恋、彼の秘密」の素朴な男の子でしたね。あたりまえだけど、ずいぶんと大人になりました。
個人的には記者役をやったモー・ズーイーがカッコよかった〜。(あくまで個人の趣味…

今日はゆっくり六本木の地下コンコースを歩いて、いつもにぎやかな映画祭のポスターを見てきました。
でも今年はポスター少ない気がしました、なぜかな?

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東京国際映画祭 「愛してる、成都」

2009/10/19 01:43
17日から東京国際映画祭が開かれています。

今回は香港映画がめちゃくちゃ少なくて、香港映画好きは全く盛り上がれません。

一応アジア映画を中心に何枚かチケットを買っていますので、少しずつ見たのをアップしていきます。

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あいわからずエコなデザインの、これはパンフレットです。

今日は「愛してる、成都」を見てきました。

監督  フルーツ・チャン、 ツイ・ジェン

それぞれの監督さんによる作品2本のオムニバスです。

「2029」(ツイ・ジェン)
四川大地震から21年後の世界を描いた作品。
大地震で孤児になった男の子、女の子のそれぞれの成長と、関わり合いを、四川省の美しい風景をバックに描いています。

ツイ・ジェンと言えば、ロック界の大アーチストで、今回が初監督です。
山や川の自然をバックに、武道に明け暮れる青年の美しい姿や、サンバチームで太鼓をたたく女性の躍動感などが、素晴らしい感性で描かれていました。

ショックだったのが、地震のがれきの中から助け出される子供たちのシーン。それがあまりにも真に迫っていると思ったら、四川では未だに手つかずのがれきがそのまま残されているそうで、その現場を使っての撮影だった聞き、驚きを隠せませんでした。

そして、成長した青年が、「震災孤児と言われたくないから、四川訛りを隠している」と言ったこと。
孤児に対する偏見や差別が感じられて、悲しかったです。

「1976」(フルーツ・チャン)
これは逆に時代をさかのぼって、毛沢東時代の四川省の村の話です。
茶館に集まる村人たちや、店の女性、青年、元の茶館の持ち主、等々、人々のかかわりを見せていきます。
元の茶館の持ち主が思想問題で投獄(?)されていたのが帰ってくるところから始まります。

これは中国の近代史を良く分かっていないと、なんだか混乱してしまいました。
でも、そんなことより、フルーツ・チャンの、アートな世界を楽しめたらそれでいいかなとも思います。

ティーチインに現れたフルーツ・チャン監督と、プロデューサー氏。

四川の地震を記憶に残すため、悲劇を描くのではなく心の通い合いを中心に撮ることを求めたと、プロデューサー氏。

フルーツ・チャン監督は、四川の人々があの悲劇を扱われることに難色を示したため、彼らを刺激しないように撮ることが難しかったと語っていました。

監督さん、ニコニコと、ご機嫌でした。





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今期ドラマの追記

2009/10/12 23:38
今期のテレビドラマの総括をしましたが、
忘れていたのが1本ありましたので、追記します。

☆「コールセンターの恋人」

小泉孝太郎くんのさわやかドラマ。
テレビショッピングの苦情を受け付けるコールセンターに飛ばされた孝太郎君の、人間としての成長日記、って感じかな。
僻地のセンターに勤める仲間たちのチームワークの良さが、見ていて好感が持てました。
少々大げさでドタバタマンガのような雰囲気もありましたが、あまり気にならずに見続けました。
相手役のミムラさんも独特の雰囲気を出していて、可愛かったです。

孝太郎君は現代風でカッコいい雰囲気を持ちながらも、お話は可愛いおとぎ話のようでした。
脚本が細かいところまで良く書き込んでいて、登場人物たちのキャラクター作りなども面白く、とても楽しかったです。

わざわざ追記するほどの…とも思ったのですが、小泉孝太郎君の初主演作だったので、ここは「良かったよ〜!」と今後へのエールを込めて、改めてアップしておきます。

忘れちゃっててごめんです。


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中華街の双十節

2009/10/11 01:26
10月10日は双十節です。
といっても何なのか知りませんでしたが、実は台湾の建国記念日だそうで、
中華街では獅子舞いが出ると、先日お邪魔した関帝堂書店さんのブログに書いてあったので、
「お店の中から、やってきたお獅子を見る!」
というのをやりたくて、午後から横浜中華街へ行ってきました。

3時半ごろお店におじゃまして、凍頂ウーロン茶とマロン入りのパウンドケーキ(残りわずかのレスリー小旗付き!)を食べながら、お獅子を待ち構えました。

お茶受けはサンザシ、金柑、カボチャの種の3種のドライフルーツ。
今日はお獅子が中華街を練り歩くせいか、3連休の初日のせいか、中華街は人であふれかえっていて、関帝堂さんも千客万来でした。

4時頃、もうすぐ来ますのでよろしくと獅子舞の関係者がやって来て挨拶をしたと思ったら、すぐにジャンジャンジャン!!とおなじみのシンバルと太鼓の音が聞こえてきて、廊下を覗いたら、もうお獅子がこちらに向かってやって来るところでした。

狭い店内にしっかり入ってきたお獅子に、頭をはぐはぐしてもらいました。
これ一度やって欲しかった〜〜!!感激でした。
頭を噛んでもらうと頭が良くなるらしい…それはもう遅いですが、いい事あるかな?!

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何せ目の前に獅子頭なので、超アップしか撮れません。

続けて前のお店に入ったので、やっとご祝儀をぱくっとやるところが撮れました。
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その後、例によって、小一時間ほどお獅子を追っかけて中華街を歩いて回りました。

今日は台湾のお祝いなので、獅子舞も台湾系で構成されているそうで、
いつも見ていたお獅子たちとはちょっとまた動きが違うようでした。
もっとも違いがあるというよりも、お獅子の中の人たちの技術の差かもしれません。
どっちがいいというのではなく、それぞれに特色があって、今日見た中にも、思わず拍手喝さいを送りたくなるような見事な演技をするお獅子もいました。
う〜ん、奥が深い!!

いつか本場(私にとっての本場は香港だけど)の獅子舞を見てみたい気持ちが又強くなりました。


関帝堂さんのカフェカウンターです。
いつもこのカウンターの後ろで、店長さんがニコニコしています。

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とても可愛いガラス瓶にドライフルーツなどが入っているのですが、良く見るとガラスの上に「関帝堂書店」の文字が!聞けば店長さん手作りのステンドグラスもどきの装飾。どれだけ器用なんでしょ!
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本日のレスリー小旗!
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ヨディ!とラム・チュウウィン(またの名を三沢達也…)!


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この夏のドラマ

2009/10/09 01:08
そろそろ秋冬に向けて、新しいテレビドラマが始まろうとしています。

遅くなりましたが、この夏のドラマたちを振り返ってみようと思います。


☆「任侠ヘルパー」

黒木メイサが、どすのきいた男前の組長役で、いや〜カッコ良かったです。
久々に本物の女優の誕生を感じました。

草薙君の演技をちゃんと見たのは初めてでしたが、
ちょっと気を許すと軽い流れになりそうなドラマを、終始きりりと引き締めて、怖い位の集中力で厚みのあるドラマを作り上げてくれました。
さすがのツヨポン!映画向きの人かもしれませんね。

介護施設とか、若年性痴ほう症とか、今時の話題を取り上げているものの、ちょっと浅くて時流に乗っかっただけな感じもしましたが、時々人と人の心の触れ合いをしんみりと描いていて、ちょっと感動しながら見せてもらいました。

今話題の子供店長、加藤清史郎くんの可愛さは天下一品でした。


☆「ブザー・ビート〜崖っぷちのヒーロー」

さすがのフジテレビ!さすがの月九!
可愛くて、おしゃれで、今流行りのあれこれを上手く取り入れて、見ている若い子達の気持ちをそらさない、絶妙なノリでした。

若くない私もすっかり山下君と北川景子たんの不器用な恋の行く末をハラハラしながら追いかけてしまいました。
バスケットの試合シーンは、ちょっとゆるかったですが、
ドラマの展開も面白かったし、脇を固める人たちも楽しい面々で、かなり〜かなり〜気に入ってしまいました。


☆「赤鼻のセンセイ」

大泉洋は、あまり興味がないのですが、神木隆之介くんで見たドラマ。

とはいえ、長期入院の子供たちの為の院内学級を舞台に、その先生を熱〜く演じた大泉洋は、なかなか良かったです。

しかし神木君、いい感じに成長してきましたね。
まだ青年への成長途上ですが、演技はますます磨きがかかってきているし、今後が楽しみです。


☆「新9係・警視庁捜査一課」

シリーズものの一つです。
刑事物得意のテレ朝!これはV6のイノッチで前回から続けて見ています。

刑事物としては軽い方なのですが、登場人物の性格や生活、バックボーンなどをしっかりと描いていて、人間ドラマとしての見ごたえもあります。

前回初々しかったイノッチが、今回はいっぱしの刑事の感じに…でもやっぱり立ち位置は初々しさですか…ま、幾つになってもこのドラマの中のイノッチは可愛いです。

今回は捜査1課の刑事たちの描写がとても丁寧で、絶妙な刑事コンビが生まれたりして、非常に面白かったです。


他にもいくつかのドラマをちょこちょこと見ていましたが、見られない時には録画してまで見たのは、これら位かな。
ワンクールに1本でも2本でも、楽しみなドラマがあると嬉しいものです。

そろそろ各局で新しいドラマがスタートです。

さあ、今回はどうでしょうね。

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香港 食べ物レポート

2009/10/03 23:12
お待たせしました〜、
香港で食べたものあれこれをアップします。

最初の夕食は近所の茶餐廳で、叉焼と切鶏のせご飯、茹でた青菜と例湯(本日のスープ)。
このお店、以前、叉焼飯をテイクアウトしたことがありますが、入ったのは初めてでした。
例湯、これが好きなんです〜、いかにも香港のスープ!どこで食べても大体はずれはありません。

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もちろんどれも大盛りで、お店のおじさんに怒られない程度に食べ残しました…。

朝はホテルの中華レストラン「バニアンツリー」で飲茶。
ここ、安くてとても美味しいです。
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北角の街角で身体に良さそうなお茶を。
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7月に主人と一緒に行った北角の「鳳城酒家」へまた行きました。
今回ランチで2階に上がったら、店内がとても広くて驚きました。
飲茶もやっていて、お客さんがいっぱいで活気があり、さらにとても美味しいお店です!!
あの時のあわてまくっていた小姐が、またしっかり担当してくれました、いい人です〜。

イカとブロッコリーの炒め物と炒飯。
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この秋には閉店するという、灣仔の老舗のレストラン「龍門大酒楼」。
古き良き時代のワゴンサービスの飲茶屋さんがまた消えてゆきます。
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そしてこちらがインターコンチネンタルのビュッフェ!
取りあえず前菜中心に取った一皿。
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かなりかなり美味しかったです〜〜!!
でもロブスターとかカニとか牡蠣とか、コンラッドホテルのビュッフェではおなじみの食材が、こちらではちょっと見当たりませんでした。
お味はインターコンチの方がちょっと上?でも食材はコンラッドの勝ち!
そうそう、ケーキは種類もお味もインターコンチかな。
でもこの2つのホテルを比べるのは乱暴ですね、どちらもそれぞれの良さにあふれていますから〜。

インターコンチの地下のレストランです。
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台風のニュースで店内が湧いていた茶餐廳で、ビーフンと例湯とミルクティ。
カップ&ソーサーがチープながらも可愛い!
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今回もまた香港人のお友達がいる友人に誘われて、潮州料理を食べに行きました。
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10日の夜にお医者さんから海鮮ダメ、卵ダメ、と言われてしまったので、地味なメニューばかりです〜…
でも、蝦の一皿がありますね。これはエビ好きの友達の為に、「私に気を遣わないでね、」と言って取ったメニュー、
しっかり気遣いなしに目の前でバリバリ食べてくれました…(爆)

潮州風焼きそば。
この麺が手作りで、こしがあってすごく美味しかったです。
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緑豆の糖水です。
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次回の香港では海鮮リベンジ!!します。

今回の香港レポートはひとまずここまでとします。
長々とお付き合い頂きまして、ありがとうございました。


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お子様ランチじゃないけど。

2009/09/29 23:49
香港レポート、ちょっとお休み。

今日は横浜中華街の関帝堂書店へ行ってきました。
知る人ぞ知るレスリーカフェ、
4月1日や9月12日には、レスリーフェアを展開して下さる、レスリーファンの心の味方、安らぎのカフェです。

今はお誕生日に合わせたフェアで、店長さん手作りのパウンドケーキを注文すると、レスリーの小旗が付いてくるサービスを展開中とのこと、

それ、この目で見てみたいです!!

で、行ってきました。

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オーダーしたのはベルガモットティー、3種類のドライフルーツが付いています。
そしてイチジクのパウンドケーキ。

アップ!!
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午前中雨模様だったので、「雨の日ご来店ありがとうございます」で旗を2本付けて下さいました。
う・うううかわいい!!!


お誕生日に合わせて、53本の全部違う写真で旗を作ったそうで、写真の裏にシリアルナンバー入り(笑)
私のは38と39でした。
残りの旗はあと14本です。

もちろんパウンドケーキ、とても美味しかったです。
若い店長さん、男性だけど、ケーキ作りもなかなかの腕前です。

書店なので、いっぱい中華系の本が置かれています。
閲覧用のレスリーの雑誌をぱらぱらしながら美味しいお茶とケーキのひととき。
香港のRMのパーティーで「この映画は何年の?」というクイズに即答できなかったのが悔しくて、久々にフィルモグラフィーを丹念に見直しました。

店長さんとポツポツとレスリーの話を…
というか結局私が一人でレスリー!レスリー!と騒いでいたような気もしますが…(恥。。。)
やんわりと、レスリー話を受け止めてくれる店長さんに、香港から帰国してすぐに日常に引き戻されたストレスが癒された気がしました。

ありがとうございました。
またお邪魔しますね〜!


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麥兜「o向」「o當」「o當」 マクダルの映画です。

2009/09/27 02:14
8月にマクダルの新しい映画が公開されました。
でも殆どの映画館でもうとっくに終了してしまい、見れないものと諦めていたのですが、
行きの飛行機の中で新聞をチェックしたら、豆粒のような字でまだ上映中の映画館2館を発見!

ホテルのレセプションで時間を調べてもらったら、どちらも一日1回の上映。
同じくマクダル好きの友達と香港到着2日目に、はるばる奥運(オリンピック)の商場にある戲院(映画館)へ見に行ってきました。

商場…ショッピングモールにある映画館はどこも似たような作りです。
入口のチケット売り場で席を指定してチケットを買います。
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う〜〜ん、見れないと思ったマクダルくんに香港の映画館で会えることになるとは!!
もうそれだけで充分満足!!

今回のマクダルは、お母さんに中国の山奥のお寺に預けられて、精神修行&クンフー修行です。
もちろん何をやってもマイペースな子ですから、そりゃ〜ま〜大変。

幼稚園で一緒の牛のメイちゃんとの淡い初恋(?)らしきものも大人になってからのエピソードとして漂いますが、なんかもう…ど〜にも…

わからん!!!でした、ハハハ

最後は「国際幼稚園武道大会」でのマクダルの勇姿!!(爆)

多分これは日本公開なさそうな感じです。
でも日本も随分出資しているようなので(確か「セガ」?)DVDになるかもしれませんね。

その後本屋で映画の原作本(?)をみつけました。付録に映画のサウンドトラックCDがついていました。

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映画見終わって帰り道、地下鉄のコンコースの大きな窓から海側の景色が見えました。
ああ、ここ、7月に空港からバスで市内へ入るのに通りました。
大きなクレーンがいっぱいにょきにょき立っていて、それぞれに灯り点いて、まるで宇宙空間のようにきれいで不思議な景色でした。

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夜だともっときれいです〜!

友達と別れて一人になり、商場の最終セールのお洋服を次々と漁って見ながら灣仔へ戻ります。
最近は地下鉄の駅の中にもいっぱいカジュアルショップがあって、どこもセール中!
ホテルに帰りつくまで、ずっとTシャツ広げたりたたんだり、あれこれあれこれ暇にまかせて洋服を見倒して歩きました。

さ、ホテルに帰って、手を洗ったら、痒い?!あら、赤い?!えっ、腫れてる?!
見る間に両手の甲が赤く腫れあがってしまいました。

あ、どこかで洋服に付いた虫に食われたな…と思ったので、ドラッグストアへ虫刺されの薬を買いに行ったら、お店の小姐達が手を見て、「睇醫生!」(医者に行きなさい!)。
何が原因か分からないから薬は出せない!の一点張り、「睇醫生!」の繰り返し。

医者?どこにあるの?どうやって行くの?どうすりゃいいの?
かなり引きまくったのだけど、この手を見せれば何とかなるだろう、それにさっき換金したからお金はある!(どれだけかかるか皆目わからずそれも恐怖)

小姐の言われるままにまっすぐ歩いていったら、24時間やっているという、診療所の看板がすぐに見つかりました。

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ぼけた写真ですが、灣仔のジョンストンロード、小さなサッカー場から何軒か銅鑼灣寄りのところに、こんな看板が出ています。

道路からドアを開けて入ったそこは小さな待合室。
受付でパスポートを、と言われ、確かコピーがあったはずとバッグを探したら、良かった入ってました。
それで診察券を作ってくれて、次回からはこれを持ってくれば大丈夫ですよ、と…次回あるのか?思わず苦笑の自分。
患者さん誰もいなかったので、すぐに診察室へ。
40代位の、とても素敵な優しい男の先生です。
手を見て「どうしたの?」と言われ、仕方なく分かる限りの広東語と英単語を混ぜて説明、虫に食われたらしい、と言うと、「ふ〜ん……これはマテリアルのアレルギーだね」と。
虫だったら食われた痕があるけどないでしょ、と言われてああそうかと。

元々体調悪いとアレルギーが出やすい性質なので目いっぱい納得。
普段飲んでいる薬を聞かれてざっと伝えると、塗り薬と飲み薬を出してくれました。
更に「海鮮、卵、×」と紙に書いてくれました…食べちゃダメって。
え〜香港に来てエビ食べちゃダメって、そんな〜!!と泣いたら、「じゃあ、少しならいいよ」

先生と私の会話
Dr.「香港へは良く来るの?」
私 「はい香港大好きなんです」
Dr.「明星のファンなの?」(えっ!なぜ判る!!)
私 「はい・あ〜!」
Dr.[誰が好きなの?」
私 「張國榮、レスリーです」
Dr.「ほ〜…僕も好きだよ〜」

だからとっても嬉しくなって、手の赤いのも痒いのもどっかへ行っちゃうくらい、楽しい初めてのお医者さん行きでした。

心配したお値段は、約3000円程度。
只今保険請求中です

その後手は、ぬり薬付けて、3日分の薬をちゃんと飲んだら、きれいに治りました。


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信和中心

2009/09/25 00:15
14日になって、やっと旺角の信和中心へ行くことが出来ました。
滞在が長かったので、毎日あまり詰め込まずにゆっくりと動いていたら、あやうく信和へ行きそびれるところでした。

信和中心とは知る人ぞ知る、オタクビル。
アイドルの写真やグッズやDVDやCDや、日本の漫画や中にはファンシーグッズなど、ビルの上から下までびっしり小さなお店が鈴なりになっている、そういうビルです。
もっとも以前に比べれば随分お店も少なくなったし、扱う物もその時の流行りもの…時にはスニーカーだったリ…行くたびに少しずつ変化しています。

でも、いまだに根強いアイドルグッズのお店は何軒か健在。
特にその中の一軒、私が最初に香港へ行った時からお店を構えている「萬圖偶像精品店」は、4月と9月には店先にレスリー物をどっさりそろえてファンがやってくるのを待ち構えています。

お昼を食べてすぐに行ったので、まずはおばちゃんに鍵を借りてトイレへ。
さ、ゆっくりグッズを物色するぞ〜と店に戻っておばちゃんに鍵を返すと、おばちゃん暗い顔で、「バイバイ!」って、えっ?
いや、バイバイじゃなくて、これから買うんだから〜!と言うと、おばちゃんパーっと明るい顔に…何故?

話を聞いてびっくり、何と今年はレスリーファンがほとんどお店に来なかったらしいです。
日本人はあなたたちが最初、と言われて本当に驚いてしまいました。
本土からのファンも少ないし、台湾からは一人だったと、おばちゃんよくファンのことを覚えています。

確かにもう14日なのに、やけにレスリー物がたくさん残っていると思ったわ。
いつもなら目ぼしいものや、いい写真を使ったものはもう無いのにね。

友達がレスリー下敷きを発見。
きゃ〜、こんな下敷き嬉しい!!でも、香港って下敷き使うのかな?
ちょっと腑に落ちなくて、おばちゃんに「これ何?」と聞けば、怪訝な顔をして「写真よ…」
ああ、ただの立派な写真でした!

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中央のが日本風に言うところの下敷きレスリー、右下の小さいノート風はフォトブック、左下のケース入りは、来年のカレンダーです。
それとおバカなミニうちわを買ってしまいました。

お店に行くたびに、この写真は嫌、これは良くない、等々注文を付けまくってきた甲斐あってか最近はグッズに使う写真が中々良いものばかりになってきました。

確かにネットでも色々買えるし、カレンダーなんかは自分でも作れるし、グッズ屋のメリットは薄くなっているかもしれないけれど、いまだにレスリーのグッズを作って置いくれているこの店が無くなってしまわないよう、香港へ行ったら必ず行かなきゃと思うのであります。

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ちなみにこちらは去年9月に買ったグッズです。
去年はきれいなファイルホルダーがいっぱいありました。


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台風 シグナル8

2009/09/24 00:02
今回香港へ発つ時にも、日本で台風の動きにハラハラしましたが、無事に早足で通り過ぎてくれて問題なし。
香港で遭遇した1個目の台風も大したこともなく通り過ぎました。
レスリーのお誕生日のイベントも終わり、ほっと一息ついて、さ〜買い物に走るぞ〜!となった14日、2個目の台風がやってきました。
この日は朝から雨模様、午前中には既にシグナル3が出て、だんだんとひどくなりそうな予報です。

お昼に旺角の茶餐廳でご飯を食べていると、テレビのニュースで台風予報をやっていました。
すると茶餐廳のお客のおじさん達が「おい!台風のニュースだぞ!!」と一斉にテレビにくぎ付け。
香港人って、台風の事がそんなに心配なのね…なんて思ったものの何だか様子が変。
おじさん達、いうなれば、わーい!!ってもろ手を上げて大喜び、って感じ…えっ?!

わーい、早く帰れそうだぞ〜!!
早帰りだ〜!!
仕事終わりだよー!!

ってことで、シグナル8が出れば仕事終わりにして早く帰れるので大喜びしている風情…(笑)
そっちかい。

実際夕方にはシグナル8が発令。
中環で買い物中の我々は、お店に入ろうとして入口で仁王立ちの警備員に入店を止められ、
「店を閉めるから、あなたたちも早く帰りなさい!」と叱られた…

雨と風がぴゅーぴゅーする中、次々とパタパタシャッターを閉めるお店、地下鉄へ急ぐ人々、バス停に出来る帰宅の長蛇の列…家へ家へと皆が急いでいます。

私もあわてて夕飯をテイクアウトしてホテルへ引き上げました。

実際、台風といっても「これが?」な感じは否めません。
雨はパラパラだし、風もそんなにすごくないし、でも、時々足元をすくうような突風が起こるのはちょっと怖い感じだけど、う〜ん、これで学校休み、お店も休み、みんな家から出ちゃいけません!!なのか。
でも、海に囲まれた香港という小さな地域は、台風に直撃されたら相当な被害が出る事もあるのでしょう。
そのためにも日頃からしっかりとした避難などの対策が出来ているということですね。

友達が、日本は地震対策に一生懸命だけど、香港は台風対策なのね、と言ってました。うん、そういうことね。

ホテルの入り口に出された台風予報
シグナル1の次が3その次が8、あっという間に8が出ちゃいます。
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夜はテレビで台風のニュースを見ながら、形の上ではホテルに缶詰め状態。

TBVのニュースのお姉さん、きりりときれいな人です。
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日本の予報地図とはちょっと違いますね。
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現場中継も、もちろんあります。
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日本でもよく、レポーターの後ろで携帯電話で話しながらVサインを出す野次馬さんがいますが、香港はすごい!
この時も横殴りの雨ザーザーの尖沙咀の現場で、記者後ろを…
携帯かけながら男が二人、カメラ目線できっちりシンクロしながら欽ちゃん走り(?)で左から右に流れていく、また右から左に戻って行く…ううっ…!香港人って、エンターテイナーやな〜〜!!
非常に変な感心をしてしまいました。

ホテルの前の大通りを窓から見下ろすと、夜10頃まではバスやらトラムやらがまだ走っていたのに、ふと気付くとな〜〜んにも走っていない!!
時たまタクシーが通って行くけれど、歩く人はいません。
すごく静かです。

そのまま翌朝もシグナル8のまま、一応食べ物の買い置きはあるけれど、ためしにホテル2階の中華レストランを覗いたら、何とちゃんと営業していました。ホテルだけはお客さんがいることだし、特別なのでしょう。

シグナル8は、午前10時にやっと3に変わりました。
3になって、公共交通機関が動き出し、お店が開き始め、11時を過ぎるころにはすっかり元の賑やかな香港に戻っていました。

その変わり身の早さったら…皆、台風慣れしているみたいですね。
これまで9月に何度も香港へ来ているのに、一度も台風に遭遇しなかったのは珍しいことだったかもしれません。



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