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zoom RSS 東京国際映画祭始まり〜!

<<   作成日時 : 2008/10/20 10:38   >>

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18日(土)から、東京国際映画祭が始まりました。
オープニング上映の「レッドクリフ」のチケットが取れず、家でゲストがグリーンカーペットを歩くライブ映像を見ながら、私の映画祭がスタートしました。
今年の映画祭の主題は「エコ」。
レッドカーペットではなく、エコを象徴するグリーンカーペットが敷かれました。
いや〜、新しくグリーンカーペットを準備するより、去年の赤いカーペットを使いまわした方がエコなんじゃないの?と凡人はふと思うのですが、メインカラーはグリーン!ということで、昨日会場日出かけると、あちこち緑が目に付きました。

こちらは六本木の地下鉄コンコースに飾られたコンペティション作品のポスターの数々。
暗くて見難いです、すみません。

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昨日見たのは3本、
「生きていく日々」アン・ホイ監督
「女人・本色」これは共催の東京中国映画週間の1本。
「些細なこと」バン・ホーチョン監督

昨夜は「些細なこと」の上映後のティーチインが終わったのが11時半近くて、記事アップが出来ませんでした。
今日もこれから出かけます。今日も3本…
詳しい感想は後ほどこの記事に追記していきます。

−追記−

☆「生きていく日々」
監督 アン・ホイ

原題は「天水圍的日興夜」。
香港政府が10年前からバックアップして開発した、郊外の大きな団地が天水圍。ここは低所得者層が多く住む町で、香港の中心部からあまりに遠すぎて仕事に通えないなど、社会的に問題の多い場所となっているそうです。
ここの団地に住む母親と中学生(日本的には高校生)の男の子、二人暮しの家庭の日々を淡々と描いていきます。
同じ団地のおばあちゃん、親戚、学校の友達、先生、など、毎日の暮らし、それはそれは普通〜の暮らしをカメラが追います。
なにも事件らしいことは起きないのですが、人の心の優しさや、親子の暖かな風景に、心が癒されるすばらしい作品でした。ちょっと泣けたりもして、女性ならではの感性と目線で作り上げた…こんな素敵な映画を作るアン・ホイ監督って、やっぱりすごいな〜!
自分にとっての映画祭初日の一本目にこの作品に出会えて、本当に幸せな気持ちになりました。

上映後、撮影監督の林心堅(チャーリー・ラム)さんのティーチインがあり、撮影の苦労話など聞かせてもらいました。
予算がなく、デジタルカメラ1台で10日間で撮った、と聞いてびっくり。香港映画人のパワーはすごい!!
町の人々の様子の撮影は隠し撮りだったりするわけで、おぉ、香港だな〜〜と。
中心となるおばちゃんとおばあちゃんの女優さん二人はベテランなので、アン・ホイ監督もほとんど細かい演出無しで、彼女たちに任せていたとか。
息子役の男の子はプロの俳優さんではなく素人だそうで、監督は彼のボディーランゲージ(という言葉でした)を買って、起用したのではないかと言っていました。確かにセリフはとても少ないのですが、姿から個性がにじみ出るような存在感がありました。
カメラは自然のままを撮ることを心がけたそうで、小さなアパートの室内に苦労してカメラを置いたり、撮りたいと思う人、物が来るのをじっと待ったり、とても大変だったそうです。
天水圍に住む人々が希望を持って暮らしている姿をアン・ホイ監督は撮りたかったと思う、と語ってくれましたが、そんな大変な撮影でこれほど素晴らしい映画を作ってしまう香港映画人もまた、私には希望に満ち溢れているように感じました。

日本公開、切に望む1本です!!関係各位様、よろしくお願いします!!

なお、この撮影監督のチャーリー・ラムさんはバン・ホーチョン監督の作品でもカメラを回しているし、香港映画もたくさん手掛けています。黒社会ものから文芸作品まで…映画を見る時にはちょっと気にしてみてください、あ、これも?!って感じですよ。

☆「女人・本色」
監督  黄真真(バーバラ・ウォン)

昨年もこの時期の女性映画祭で上映されたのですが、去年は見ることができず、今回喜んで六本木からお台場まで足を延ばせば、なんと香港映画なのに普通話での上映。かなりこれは落ち込みました…

詠h(ジジ・リョン)、薛凱h(フィオナ・シッ)、林子祥(ジョージ・ラム)、リー・ハッカン、どう見てもコテコテの香港人が普通話を話されちゃ〜映画にも集中できない感じです。
内容は香港返還から10年、世の中にさまざまな事が起こり、社会情勢もくるくると変わっていくけれど、ジジ扮するやり手のビジネスウーマンは、夫が亡くなっても、子供が亡くなっても、めげずに頑張りついに富を手に入れるまでのサクセスストーリー。
返還から10年を描いたといってもその部分はちょっと希薄で、頑張る元気な強いジジが魅力的な作品でした。
広東語で見たかったな〜〜。

☆「些細なこと」
監督 パン・ホーチョン

東京国際映画祭では常連のパン監督作品。
今年も監督ならではの思い切り個人的好みのみで作り上げた作品になっていました。
下ネタはさらにパワーアップされています(笑)。
7話オムニバス形式ですが、どの作品も監督ならではの凝った作り方、時々大爆笑!いや〜、さすがのパン・ホーチョン!感想はそれに尽きます。

ティーチインは、監督とこの日一番目に見た「生きていく日々」でもティーチインに出られた、撮影監督チャーリー・ラムさんのお二人。これまた予算がなくて12日間で撮ったそうです。
出演者も知り合いに頼んで出てもらったというのですが、良く見ると結構有名俳優さんが出ていて、パン監督の人脈の広さをうかがわせました。
私としてはショーン・ユーが出てきて大喜びでした。
短編7本とはいえ、それらを撮るエネルギーは、長編7本分にも匹敵するほどだったとか。
そしていかにもパン監督らしいコメントが…
香港の映画が中国化する風潮に対して、それなら自分は中国で売れないものを作ってやろう!とこの作品を作ったと。
監督の心意気に大きな拍手を送りたいです。

何も写真がないので、頂いたサインを。左がパン監督、右がチャーリーさん。

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