大丈夫日記

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zoom RSS 映画祭でした。

<<   作成日時 : 2013/10/31 22:48   >>

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先週は東京国際映画祭で、連日のように六本木に通っていました。

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例年に比べるとあまり見たいと思うのが少なくて、しかも香港映画が非常に少なくて、がっかり。
それでも4本、さっくりとアップします。

「27℃-世界一のパン」 台湾
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監督 : リン・チェンシェン
出演 : リー・クオイー、モン・コンルー、ワン・ツァイファ

パン作り世界大会で一位になった台湾のパン職人の話、ほぼ実話だそうです。
子供のころのエピソードから始まり、、パン職人の辛い修業時代や、美味しいパンを作る為の様々な工夫と苦労、淡いロマンスも交えて、とても面白かったです。

上映後のティーチインで監督さんは、学歴至上主義の台湾で学歴に左右されることなく、自分の力で夢を追って仕事をする事の大切さを描きたかったと語っていました。

台湾の学歴社会も大変そうです・・・。


☆「失魂」 台湾
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監督 : チョン・モンホン
出演 : ジミー・ウォング、ジョセフ・チャン、チェン・シアンチー

精神に異常をきたした息子が別人格になって家に帰って来る、そして父親はその息子を守ろうとする。
推理サスペンス映画のように、この先どうなるのかと息をのんで見守る、実に重厚な深い印象を残す映画でした。
ちょっとスプラッターの様な映像には参ったけれど、若手ジョセフ・チャンと、大ベテランのジミー・ウォング、二人の演技バトルは見ごたえたっぷり。ドキドキしながら手に汗を握りながら、久しぶりにめちゃくちゃ深く映画の世界へ入りこみました。
面白かった〜!!
この監督さんは、昨年『4枚の似顔絵』を映画祭に出品した監督さんです。
あの作品も暗く重かったけれど、今回はさらにグレードアップしていました。


☆「So Young」 中国監督 : ヴィッキー・チャオ
出演 : マーク・チャオ、ハン・ゴン、ヤン・ズーシャン

中国のアイドル女優であり実力派女優でもあるヴィッキー・チャオの初監督作品は、まさに青春群像劇です。
大学の寮で生活をしている若者たちが出会う人たち、起こる出来事、人を好きになったり別れたり、目まぐるしくもてんこ盛りな青春です。

でも〜・・・中国の女性の強さにはちょっと引いてしまいました。
何故自分の思いだけを押しつけるのか、相手のことは考えないのか、ふに落ちない事が多くて参りました。
だいたい大学生なのに、彼らは一体いつ勉強をしているのかな?と、これも疑問でした(爆)

上映後のティーチインに登場のヴィッキー・チャオは、本当に可愛いらしい女性でした。


☆「激戦」 香港
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監督 : ダンテ・ラム
出演 : ニック・チョン、エディ・ポン、クリスタル・リー、メイ・ティン(梅婷)

ちょっと前に、身体を絞りに絞ってめちゃくちゃ筋肉マンになったニック・チョンの写真を見たけれど、この映画がそのニック・チョン主演作。
ボクシング?格闘技?ダンテ・ラム監督だし、どっちにしてもボコボコにされる痛い映画に違いないはずと思い少々斜めに構えていました。
実際格闘技の映画には違いなかったけれど、ヒューマンドラマの部分がより多く、心がホロっとするようないいお話しになっていました。ボコボコニされるのは、おもに台湾の可愛いい若者エディ・ポンだったし、数少ない広東語の映画を思い切り楽しみました。
ニック・チョンが下宿する家の母親は精神を病んでいて、しっかり者の小さな娘が家を守り母を守り、ニック・チョンを仕切ります。
子供も可愛い上にすごい女優さんですが、不安定な精神状態の母親役を「追憶の上海」(レスリー主演作)のメイ・ティンが好演。きれいで個性が光る素敵な女優さんです。
久しぶりにメイ・ティンに会えてうれしかったです〜!


☆サクラグランプリ受賞作品
 「ウィ・アー・ザ・ベスト」 スウェーデン
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監督 : ルーカス・ムーディソン
出演 : ミーラ・バルクマン、ミーラ・グロシーン、リーヴ・ルモイン

毎年なにが受賞したのか判らないまま見に行く「サクラグランプリ」、多分いい映画を見せてくれるだろうと期待しつつ今年は下の娘と出かけました。

今年の受賞作はスウェーデン映画。分かった瞬間「キャー!!」と飛び上がった娘。一番見たかったのに、日程が合わず見られなかった作品だったので、大喜びでした。
私もスウェーデンを舞台にした映画なんてめったに見られないので、すごく楽しみでした。

13歳のパンク少女2人が、ひょんなことからバンドを結成、ギターも弾けなきゃドラムもたたけない、でも音を出して大声で不満をぶちまけて、「気持いいね〜!」、そんなノリ。
この子たちが可愛かった!!
そして学校でいちばん大人しくて真面目な女の子を誘い、その子にギターを教えてもらいながら、素敵な3人組のバンドが出来上がります。
それぞれの家族が抱える問題もあるし、お互いの気持のすれ違いもあったけれど、小さな女の子たちが小さな社会の中で、突っ張りながらも元気に人生を走り出す、彼女たちの未来が素敵なものになって欲しいと願いました。

ところでウェーデンという国は、成熟した社会って感じが随所に感じられて、ちょっとうらやましかったです。
大人は子供たちと対等に話をして、もし大人に非があれば素直に認めて子供の話を聞くし、社会のルールはお互いにちゃんと守る、大人も子供も楽しい事は一緒に楽しむ。
何かきちんと社会が機能している感じがとても心地よかったです。

今年も良質の素敵な作品に出会えて嬉しかったです。


東京国際の提携企画として開催された「中国映画週間」からも3本見ました。

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☆「アメリカン・ドリーム・イン・チャイナ」
監督 : ピーター・チャン
出演 : ホァン・シャオミン、ダン・チャオ、ドゥ・ジュアン

香港のピーター・チャン監督の作品。
今どき香港の監督さんが中国映画を撮る事は普通の事になって来ましたが、ここまで中国寄りの作品となると…
ピーター・チャン、ちょっと心配…
話しは中国で大成功をおさめた英語塾、3人の経営者たちの学生時代から現在に至るまでの友情とサクセスストーリー。
実話に基づいているようでとても面白かったのですが、映画の中でいう所の中国人たる人種の優秀さには、少々引いてしまいました。

全くもってさえない普通のおじさんにしか見えなかったホァン・シャオミン!!上手い、すごい役者さんになったと感動すら覚えました。ただのイケメンじゃぁなかったのですね。素敵に成長した役者さんを見るのは嬉しいです。


☆「ロスト・イン・タイ」
監督・脚本 : シュウ・チェン
出演 : シュウ・チェン、ワン・バオチャン、ホァン・ボー、ファン・ビンビン

めちゃくちゃドタバタのギャグ映画!でもギャグと言うより、喜劇、という言葉がしっくりくるような、頭を空っぽにして笑い続けられるような、そんな楽しい映画でした。
話の底辺にあるのは、人生は金儲けよりもっと大事な事があるということ。
笑いながらもちょっとホロっとさせるいいエピソードがラストに向かうほどに詰まっていました。
本人役でファン・ビンビンが登場。ほんとうにお人形さんの様でした。


☆「初恋未満」
監督・脚本 : リュウ・ジュアン
出演 : チャン・ハンユン、ラン・シュー、ダイ・シュー、ウー・ユーヤオ、チャン・ジョン

ひと言でいうなら、これも青春群像。
大学受験が全てという親や学校、でも子供達は自由に自分の人生を生きたいと思う。
爽やかでちょっとほろ苦い青春、若者たちが生き生きとスクリーンの中を駆け回ります。
時はまさに香港返還を目前とした時期、話の端々に香港に対するあこがれが出てきます。
香港が中国に返還されたら、絶対遊びに行くんだと話し合い、香港の建物の高さを驚きながら話題にします。
そんな彼らのピュアな思いと、華やかな香港返還の式典。
返還という世紀の一大イベントを中国側からどう見ていたのかは、これまであまり知らなかったので、非常に興味深かく面白かったです。


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